機密文書処理の重要性
「うちは大丈夫でしょ」
「そんなに重要な情報でもないし」
このような考えで、しっかりと機密文書を処理しなかったために、会社に大きな被害が生じてしまった4つの事例をご紹介します。
機密文書の漏えいはいつ何時起こるか分かりません。以下のようなことがないよう、処理・処分は信頼できる業者に依頼しましょう。
ずさんな機密文書処理体制が引き起こした悲劇
- CASE1 「うちは大丈夫」ではなかった……
- M社は社員数14名の中小製造業者。歴史は長いものの、旧態依然とした古い体質の会社だった。
機密文書の処分に関しても明確な社内規定がなく、個人情報保護に対する社員の意識も低かった。
全員が「うちは大丈夫だろう」――そう思っていた。事件が起こるまでは…… - 事が明るみに出た時には、過去5年分(推定)の顧客情報が漏えいしていたのである。漏えいルートは不明。
仕組みがない会社だから確認すらできないのである。
無論、経営陣は厳罰処分に科せられた……。
- CASE2 「そんなに大切な機密じゃない」では済まない……
- 某自治体の事例。
K市の介護支援事業所が、個人情報を含んだ機密書類を一般ゴミとしてそのまま廃棄処分していたことが発覚。 市役所に廃棄書類のコピーが送付されてきたのがきっかけとなり事件が表沙汰となった。
K市では二度とこのような不祥事が起きないよう、機密書類の適正処分を徹底するよう指導を行い、担当者4名は処分に付された。
- CASE3 流出元は派遣社員……
- 社内の人間が機密文書を外部に流出させていた事例。
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう一部上場企業D社の派遣社員が、処分予定の機密文書を業者に横流して、副収入を得ていたのである。 無論、許される行為ではなく、派遣社員は厳罰処分、その後訴訟にまで発展した。しかし、漏れた情報、知られた機密は二度と元に戻すことはできない……。 - 近年、個人情報を流すだけで簡単に副収入を得られる裏ビジネスの実態が明らかになっている。
個人データ・企業データを高値で買い取る業者の存在は言うまでもないが、脅迫や知人からの依頼で内部の人間が持ち出す事件も多発。
また、リストラなどによる会社への恨みや不満から、社員(元社員)が故意に秘密を漏らすケースも増加している。
- CASE4 安さが売りの業者の実態とは……
- 安さで有名な機密文書処分業者S社。
処分料金は他社に比べ驚くべき破格値。処分業者を探していたR社総務部のYさんはさっそくS社に依頼。そこまではよかった。
しかし、徐々に不安が頭をもたげてくるのである……。 - S社からは個人情報漏えい防止についての説明は一切なし。契約書も交わさない。 ぶっきらぼうな作業担当者が書類を引き取って行ったと思ったら、そのまま連絡が取れない……。 本当に個人情報は処分されたのか?確認する術もなく、大きな不安だけが残った。


